大好評を博した2019年の特別展「大哺乳類展2」から5年、大哺乳類展が再び上野に帰ってきます。
今回のテーマは「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」。
見た目や内部の特徴、DNAなどをもとにグループ分けし、
それらの関係性をつなぎあわせることで浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫ります。
似ているけれど違う、似ていないけれど同じ!?
分類の手がかりとなる骨格や内臓などの
貴重な標本も見比べながら、
哺乳類の進化・多様化の不思議や
適応の素晴らしさを楽しく学べる!
さらにスケールアップ!
大迫力の「哺乳類大行進」!
会場中央を横断する大ステージでは、国立科学博物館が誇る哺乳類の剝製標本が「大行進」!
2019年に開催した前回展よりもさらにスケールアップし、陸と海の哺乳類あわせて約200点の標本が、本展のテーマに即して関係性の近いグループごとに行進する様子を楽しめます。
日頃公開されていないとっておきの標本もずらりと集結!
初公開の標本たちも登場!
国内では唯一となるキタゾウアザラシの剝製標本をはじめ、アジアゾウの全身交連骨格、赤ちゃんクロサイ、プーズー、キボシイワハイラックスの剝製標本などが初公開。分類の手がかりになった頭骨や骨盤骨、内臓も含め約30点の標本がお披露目となります。
クジラの心臓の大きさを体感!
カナダのロイヤルオンタリオ博物館が所蔵する、現在地球上で最大の動物であるシロナガスクジラの心臓が、実物大レプリカになって登場!
圧巻のスケールをご体感ください。